NOLICO’s diary

〝リスタート婚〟は私がつくった造語。結婚30年目の冬、それぞれの場で離れて暮らしていた夫と再び始まった二人の同居生活。同じ相手と再出発=リスタートした結婚生活で、新たに出逢った体験や発見をしたためてます。

リスタート婚は森の中(13)

天の邪鬼なナルシスト…💦

 

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夫の性格を端的に言えば

↑この冒頭の表現が

一番ピッタリだと思う…σ(^_^;)

 

反射的に出る応答は

とりあえず否定!!!

 

だから本心ではなかったり

ちゃんと聞いてなかったりするから

後で平気で反対のことを言ってくる

 

こちらは当然

「それなら、なんであの時否定したの?」

とキツイ言い方にもなるが

 

その時の本人の反応は

「そんなこと言ったっけ?」

と言いたげな顔つきであり

本当に覚えていないようなのだ…💦

 

わたしは夫の言葉のまま

素直に対応してしまうので

時には「しまった」という顔になるし

 

その場合は自業自得ということを

ある程度理解していて

そんな自分に苛立ってもいるようなのだが

 

治そうとする気配は全くないので

もはや生まれつき?としか言いようがない…😅

 

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プレゼントについては

相手を喜ばせたい

というより

プレゼントする自分のカッコよさに浸りたい

というスタンスなので

 

機嫌がいい時には

それなりに値のはるような物を

何度か贈ってくれたこともあるのだが

 

一度だけ数百円のものをねだったら

全力で拒否された!!!(苦笑)

(数百“万”円ではありませんよ)

 

本人の気分がいい時ではなかった

ということなのだろうが

その時は全く理由がつかめず

彼への不信感だけが募っていた

 

他人に対しても同様なので

不要なものを押し付けてる?

と感じることも多くヒヤヒヤするのだが

 

たいていは相手が良い人なので

ほぼ事なきを得ていた

 

それでも数年前に

ハッキリ嫌だと表明してくださる方がいて

 

本人は傷ついたようだが

それ以来そのクセが出なくなり

わたしとしては少々ホッとしている😁

 

根本にあるのが

気分のいい時には他人に何かをしてあげて

それをしている自分に浸りたい

というナルシストな感覚だけなので

頼まれごとは嫌いである

 

ただ機嫌のいい時は

頼まれごとをこなす自分に浸る

こともできるので

良い人と感じてもらえるのだが

 

気分が落ちてると

引き受けたのに結局動かない

という状況となり

またまたヒヤヒヤする羽目になる

 

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他にも様々な面において

わたしとは対象的な価値観を持っていて

 

わたしは

生き甲斐ややり甲斐を求めるタイプ

夫は

ひたすら楽することを求めるタイプ

 

だから夫は丸投げも得意である!!!

 

結婚した時も

最初はしていた洗濯やゴミ捨てを

本人の気が向かない時に

一度でもわたしがやると

丸投げして二度とやらなかったし

 

育児に関しても

一人目の時におむつ替えやミルクを

ほんの数回やったら

もう飽きたと言わんばかりにやめてしまい

二人目の時は抱こうとさえせず

典型的なワンオペ育児をする羽目になった

 

高原での再同居を始めてからも

同様の状況となっていて

本来なら男性の力が必要な雪かきも

今では全くやらない

 

しかし夏の草刈りまでやらなくなると

夫が人間として終わる気がするので

周りの顰蹙を買わない程度にはやってる?

(実際は全然足りてないけど…(^^;;)

と信じてとりあえず任せている

 

まぁどうせ夫を見送って

一人暮らしになれば

わたしがするしかないわけだし

今年は自分の草刈機を購入したので

お盆休みには始めようと思っているため

コレも丸投げされることになるなぁ

とそこも諦めるしかない 

 

どこかで聞いた話に

「人は感謝されないと生きていけない」

といった主旨の言葉があり

 

感謝されてこそ自分の存在意義を感じられる

といったことが書いてあったんだけど

 

その点から言うと

楽を求める生き方からは

感謝される状況は生まれないわけで

 

ここ2年半ほど

夫のメンタルダウンが続いているのは

楽を求めた結果の自己嫌悪が積もった状況

と言えるのかもしれないが

 

こういうことは

周りがどうこうできるものでもないので

まさに天に任せる他ない

と達観する努力をしている…(^^)

 

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ちなみに…

 

そんなに合わないのに

なぜ別れないのかと問われるなら

一つは手続きの面倒くささがあるのだが

 

たぶん一番大きい理由は

多くのカップルの関係性を突き詰め

将来の別離の有無まで見通せるという

アメリカの某研究所の出した結論の一つに

呼応しているように思う

 

曰く…

 

どんなに喧嘩が多くても

はたからは冷たい関係に見えていても

別れないカップルの共通項の一つは

 

「二人が付き合い出した頃の記憶を

 アリアリと思い出せること」

なのだそうだ

 

もちろん夫のことは分からないが

わたしは自分が夫に惚れたと自覚した瞬間を

今でもしっかり覚えている!!!

 

自分がそうだから

みんなそうなのだろうと思っていたのだが

 

以前たまたま同僚と恋バナをしていた時に

彼女が旦那様と付き合うきっかけを聞いたら

「なんだったっけ?えっと…何かあったはず」

とすぐには思い出せなかったので

忘れちゃう人もいることをその時知ったのだ

 

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とにかくここまで来たら

ちゃんと夫の最期を看取るまで

付き合っておかないと夢見が悪そうだ

 

結婚した当初夢見ていた金婚式は

難しいかもしれないが

珊瑚婚はもうすぐだ

 

全ては自然の流れのままに…💞

 

今日もあるがままを楽しんでおこう( ̄∀ ̄)